⚠︎警告:ヨーロッパではパススルー機能はご利用いただけません。
概要
この記事では、Beambox IIパススルーアドオンの取り付け手順を詳しく説明します。
以下の手順に従って取り付けを行ってください。
同梱品:
# | 品目 | 数量 | 画像 |
1 | ノズル延長アドオン | 1個 | |
2 | 手動焦点合わせツール | 1個 |
工具
1 | トルクスT8ドライバー |
手順1
ハニカムプレートとプラットフォームブラケットを取り外します。
手順2
機械の前面と内部にある2本のネジを取り外してください。
カバーは今後の使用のために大切に保管してください。
ステップ3
機械の背面にある2本のネジを取り外してください。
カバーは今後の使用のために大切に保管してください。
ステップ4
以下の動画を参考に、エアホースを再配置してください。
(エアホースを一度取り外し、経路を変更してから再度取り付けます。)
ステップ5
リングを回して、レーザーノズルを取り外してください。
ステップ6
ノズル延長アドオンからリングを取り外してください。
リングを使用して、ノズル延長アドオンを本体に取り付けてください。
ステップ7
レンズを使用して、ノズルを再組み立てしてください。
- レンズがデフォルトの順序になっていることを確認してください。
- レンズの曲面が上を向いていることを確認してください。
(曲面を素早く判断するコツは、それを見たときに自分の顔全体が映ることです。) - エアホースが折れ曲がっていないことを確認してください。
説明
デフォルトでは、集光レンズが上部に配置され、焦点距離は4mmとなります。つまり、ノズル先端と加工材料の表面との間の距離が4mmになります。
フォーカスモードの順序を決定する |
|||
フォーカスモード:4mm(デフォルト) | フォーカスモード:16mm | ||
レンズ | ブロック | ||
ブロック | レンズ | ||
リング | リング | ||
ノズル | ノズル |
デモンストレーション
⚠︎ 注意:損傷を防ぐため、下図の赤い矢印で示すレーザー光路に空気チューブを置かないでください。
⚠︎ 注意:ホーミングの問題を防ぐため、エアホースをレーザーノズルの右側に配置するようにしてください。
ステップ8
パネルでエアフロー試験機能を有効にし、レーザーヘッドを手動で動かして正常に動作するか確認してください。特にノズルを左側に移動させると、エアホースが機械の側面に当たって曲がる可能性があるので注意してください。
ステップ9
「ハードウェア設定」に移動し、デフォルトのフォーカスモードを選択してください。
マシン >> ハードウェア設定 >> 次のページ >> フォーカスモード >> 「近距離フォーカス」を選択(デフォルト)
ステップ10
ノズルの高さは、側面の指ネジで調整できます。
ステップ11
これで、機械内に長尺の素材を配置できます。
排気ホースが素材の後方を塞がないようにしてください。
ステップ12
ツールを使用して手動でフォーカスを調整します。ツールの先端の厚さは4mmで、これをフォーカス合わせに使用します。(ツールを紛失した場合は、 説明書 を参照して新しいものを自作することができます。)
ステップ13
レーザーヘッドを加工したい領域に移動し、ドアを閉めます。
ステップ14
- Beam Studioを起動し、ファイルをインポートまたは作成します。
- 素材に応じて適切なパラメータを設定します。
- ドキュメント設定で、開始位置を現在の位置に設定します。
- 加工を開始します。
ステップ14
結果を確認します。
#END
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